米とパレスチナ物別れか 国連への国家申請方針

 【共同】クリントン国務長官は26日、訪米中のパレスチナ自治政府のアッバス議長とニューヨークで会談した。アッバス氏は実質的なパレスチナ国家の承認を国連総会に申請する意向を示し、クリントン氏は米国がこれに強く反対する考えをあらためて伝えたとみられる。

 米政府高官は「われわれはアッバス氏側に公式、非公式に(国連による事実上の国家承認の)野心に反対を表明してきた」と述べ、米が中東和平で目指すイスラエルとパレスチナの直接交渉再開にマイナスになるとの… 続きを読む

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