丸紅が補欠、住商は脱落 ミャンマー携帯電話事業

 【共同】ミャンマー政府は27日、同国での携帯電話事業への進出を認める外資企業の補欠として、丸紅グループを選定したと発表した。丸紅と同様に候補に残っていた住友商事・KDDIグループは選から漏れた。

 ミャンマー政府は携帯電話事業への外資導入を進めており、4月に12事業体に候補を絞り込んでいた。27日、ノルウェーの通信大手テレノールとカタールの通信大手の2社に許可を与え、いずれかが辞退するなどした場合に備え、補欠として丸紅グループを選んだ。

 6000万人規模の人口を抱えるミャンマーでは今後、携帯電話の普及が急速に進むと期待されており、国内市場の伸びが厳しい日本勢も進出を狙っていた。ミャンマー政府は、国営企業が独占していた携帯電話事業を外資に開放、通信基盤の整備を進める考えだ。

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