日本語でオペラ案内 ウィーン国立歌劇場

 【共同】ウィーン国立歌劇場は27日、日本人観客向けに、ホームページ上でオペラやバレエなどの日本語の案内を始めた。同歌劇場は日本から年間約2万人が訪れているとみられ、サービスを充実するとともに、一層の集客を図る。

 プログラムや作品の案内のほか、歌劇場で年1回開かれる世界的に有名な舞踏会の説明や歌劇場の歴史、最新ニュースも日本語で読める。将来的には日本語の検索機能も付ける意向だ。

 同歌劇場の来客数は年間約60万人もいるが、ホームページの案内は、これまでドイツ語と英語だけだった。広報担当者は「4年ごとに日本で公演するなど、長年の協力関係があったことも日本語を選んだ理由の一つ」と説明。今後、他の言語での案内も検討するという。

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