ミッソーニ氏の搭乗機発見 ベネズエラ沖、1月に不明

 【共同】ベネズエラの内務省報道官は27日、今年1月にカリブ海のロケス諸島周辺で消息を絶った6人搭乗の小型機が発見されたと明らかにした。乗客には、イタリアの有名服飾ブランド「ミッソーニ」創業者の長男ビットリオ・ミッソーニ氏も乗っていた。発見場所や同氏らの安否は明らかになっていない。

 ANSA通信によると、イタリア外務省も発見を確認した。乗客はビットリオ氏のほか、妻と友人のイタリア人計4人で、乗員は現地の操縦士と副操縦士。ロケス諸島で休暇を過ごして帰るところだった。

 イタリアのメディアによると、ビットリオ氏は今年5月に死去したオッタビオ・ミッソーニ氏が創業した同社の販売部門責任者だった。

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