高濃縮ウランを国外移送 ベトナム、11カ国目

 【共同】米エネルギー省のモニズ長官は2日、駐オーストリアのベトナム大使らと記者会見し、ベトナムの核施設から高濃縮ウラン16キロがロシアに移送されたと発表した。これでベトナム国内に高濃縮ウランはなくなった。

 長官によると、オバマ大統領が2009年にプラハで行った「核なき世界」に向けた演説で、世界中の核物質の確実な管理に向けた努力を表明して以来、全ての高濃縮ウランが国外に移送された国はベトナムで11カ国目。

 移送された高濃縮ウランは、ロシアで原子力発電用の低濃縮ウランに転換される予定。長官は「東南アジアから高濃縮ウランがほぼなくなった」と述べた。

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