「報道で初めて知った」 独首相、米盗聴に理解も
- 2013年7月10日
- 世界のニュース
【共同】ドイツのメルケル首相は10日の週刊紙ツァイト(電子版)とのインタビューで、米国家安全保障局(NSA)による盗聴活動は報道で初めて知ったと述べ、黙認していたとの批判に反論した。一方で「情報活動がない国は危険にさらされる」とし、活動に一定の理解を示した。
ドイツ誌シュピーゲルによると、NSAはドイツなど欧州の情報機関と協力しながら盗聴活動を繰り返していたとされる。NSAは欧州連合(EU)やドイツ、フランスなどを監視対象としていたとも報じられた。
首相は、米国、ドイツ両国の情報機関は適正なルールに従い「協力し、安全保障上役立ってきた」と指摘。米国を「最も信頼できる同盟国」と呼んで擁護した。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ