米政府の原爆正当化を批判 ストーン監督、広島で講演

 【共同】来日中の映画監督オリバー・ストーン氏が5日、広島市内で開かれている平和市長会議や市民団体の集会で講演し「日本が降伏したのは、原爆を投下したからではない。ソ連が参戦したからだ」と指摘し、太平洋戦争の早期終結に原爆投下が必要だったと正当化する米政府の主張をあらためて批判した。

 ストーン氏はさらに、「(米国は)日本が降伏したがっているのを知っていたのに原爆を落とした」とした上で「日本人の犠牲者について誰も考えていなかった」と述べた。

 また、各国が核兵器を含め、過剰な軍備を持っているとして「被爆者が生きている間に核廃絶を実現しなければならない」と訴えた。

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