1回目投票で勝ちたい東京 マドリードと2強の様相
- 2013年8月15日
- スポーツニュース
【共同】陸上の世界選手権が開催されているモスクワで、2020年夏季五輪招致を目指す3都市が懸命にロビー活動を展開している。開催都市決定まで1カ月を切った情勢は、東京とマドリードの2強が争う様相が強まった。東京招致団は「1回目の投票で勝ちたい」と口をそろえ、支持を訴える。
同選手権には国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長ら委員104人のうち30人以上が集まり、9月7日のIOC総会へ向けてアピールの好機だ。東京は招致委員会の竹田恒和理事長や下村博文文部科学相、橋本聖子参院議員らが入れ替わりで現地入りし、人数の多さと活発さで最も目立つ。マドリードはボテリャ市長らがIOC委員と面談を繰り返した。
現状では、複数の有力委員や関係者が「東京とマドリードが一歩出た」と分析し「東京がリードする」との見方もある。イスタンブールは6月にトルコ全土に広がった反政府デモが響き「既に脱落した」と語る委員もいるなど後退した。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ