1回目投票で勝ちたい東京 マドリードと2強の様相

 【共同】陸上の世界選手権が開催されているモスクワで、2020年夏季五輪招致を目指す3都市が懸命にロビー活動を展開している。開催都市決定まで1カ月を切った情勢は、東京とマドリードの2強が争う様相が強まった。東京招致団は「1回目の投票で勝ちたい」と口をそろえ、支持を訴える。

 同選手権には国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長ら委員104人のうち30人以上が集まり、9月7日のIOC総会へ向けてアピールの好機だ。東京は招致委員会の竹田恒和理事長や下村博文文部科学相、橋本聖子参院議員らが入れ替わりで現地入りし、人数の多さと活発さで最も目立つ。マドリードはボテリャ市長らがIOC委員と面談を繰り返した。

 現状では、複数の有力委員や関係者が「東京とマドリードが一歩出た」と分析し「東京がリードする」との見方もある。イスタンブールは6月にトルコ全土に広がった反政府デモが響き「既に脱落した」と語る委員もいるなど後退した。

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