抗議集会、流血の修羅場に 「発砲が止まらない」

 【共同】パン、パン、パン-。強制排除に抗議するスローガンがこだまする広場に銃声が響いた。人混みの中で次々と倒れる人々。16日、エジプトのモルシ前大統領支持派が首都カイロ中心部のラムセス広場で開いた「怒りの金曜日」の集会は、一瞬にして流血の修羅場と化した。

 モルシ氏の支持者は、カイロ各地のモスク(イスラム教礼拝所)で金曜礼拝を終えた後、ラムセス広場に続々と集結。現地からの報道によると、デモ隊の一部が広場に面した警察署に突入しようとしたところ、署内から激しい発砲が始まった。

 集会に参加していた主婦ナグラ・ホスニさん(60)は電話取材に「警察署や近くのビルの屋上から、発砲が止まらない。催涙弾も飛び交っている」と語った。多数の人が負傷し、近くのモスクに運ばれて手当てを受けており「モスクの入り口付近の床は血だらけだ」という。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る