議長には情報伝達技術と指導性必要 リッチモンド連銀総裁

 【共同】リッチモンド連邦準備銀行のラッカー総裁は18日、地元紙リッチモンド・タイムズ・ディスパッチ(電子版)に対し、来年1月末の任期到来で退任が見込まれるバーナンキ議長の後任人事について、連邦公開市場委員会(FOMC)にとってバランスシートの規模縮小と事実上のゼロ金利政策の解除が「今後2-3年間の試練」になるとした上で「こうした過程を舵取りするには優れた情報伝達の技術と委員会での優れたリーダーシップが必要となる」と述べた。

 FOMCは「非常に頭脳明せきだが、時として見解がかなり異なる人々」の集まりだと指摘。その上で、異なる見解を議論の場に提示し、互いを尊重しながら意見に耳を傾けるのが「われわれの強さ」だと語った。超金融緩和政策の出口戦略をめぐる判断は困難であり、FOMC内部の異なる見解を「まとめ上げる過程」を導き、国民に対して情報発信するのが後任議長にとって「重大な試練」になるだろうとの見方を示した。

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