シリア軍使用と暫定評価か 化学兵器疑惑で米当局

 【共同】ロイター通信は23日、シリアの首都ダマスカス近郊で化学兵器攻撃により市民多数が死亡したとされる疑惑をめぐり、米国や同盟国の情報当局が、シリア政府軍が化学兵器を使用したとの暫定評価を下したと報じた。米国や欧州の治安筋の話としている。

 情報当局は攻撃がアサド政権の「高いレベルの承認」を得て実行されたとみている。ただ暫定評価がどのような根拠に基づいているかは伝えていない。同筋は、確証を得るには時間を要する可能性があると指摘した。

 一方、ロイターによると、反体制統一組織「シリア国民連合」の幹部は同日、アサド政権側による化学兵器使用を証明するため、犠牲者の体から採取した試料を国外に持ち出したと指摘したが、試料を誰に提供したかは明らかにしなかった。

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