説得力ある根拠必要 米のシリア軍事介入

 【共同】英国が議会の議決を受け、シリア攻撃への参加を断念した。「有志連合」の中核と見込んでいた最重要同盟国が「戦線離脱」したことで、オバマ政権はこれまで以上に説得力のある介入根拠を示す必要がある。

 武力攻撃されていないにもかかわらず、他国に軍事介入する場合、本来は国連安全保障理事会の承認を得ることが必要。シリア介入をめぐる最大の問題は、武力行使を容認する安保理決議がないことだ。

 同様のケースとしては、北大西洋条約機構(NATO)軍による1999年のユーゴスラビア空爆や、有志連合による2003年のイラク戦争がある。米国はシリア介入をめぐり、ユーゴ空爆時の対応を参考にしたと伝えられる。

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