北朝鮮「特に厄介」 米、情報収集に限界

 【共同】ワシントン・ポスト電子版は29日、ロシアに一時亡命した中央情報局(CIA)元職員、スノーデン容疑者から入手した米情報機関の予算に関する機密報告書の一部を報じた。情報収集が特に難しい国として北朝鮮を挙げ、CIAと国家安全保障局(NSA)にサイバー攻撃予算を割り当てていることも分かった。

 米情報機関の予算は詳しい使途が公開されず「闇の予算」と呼ばれている。同紙は2013会計年度(12年10月-13年9月)の予算報告書を入手したが、米政府から安全保障上の懸念が表明されたため、大半の部分を伏せて報道した。

 同紙が伝えた報告書の要旨によると、イラン、中国、ロシアなどを情報収集の難しい国と位置づけている。特に北朝鮮については核やミサイル開発に関する情報の不足や、金正恩第1書記が何を考えているかを米側が「事実上何も分かっていない」ことなど限界を指摘し「最も不透明な国」との認識を示した。

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