原発政策の転換迫る 汚染水漏れでオーストリア

 【共同】東京電力福島第1原発のタンクから高濃度汚染水の漏出が相次いでいる問題で、オーストリアのベルラコビッチ環境相は4日、声明を発表し「(原発は)費用のかかる死のエネルギー」と強調、「原発の増設資金を廃炉などに投じるべきだ」と、日本などにエネルギー政策の転換を強く迫った。

 環境相は「福島第1原発事故後2年以上たっても影響は予測できない」と主張。「多額の税金が使われ、長期にわたり人間の生命を脅かし、食物を汚染する」と述べた。

 オーストリアは1978年の国民投票でツウェンテンドルフ原発の稼働を拒否し、同原発は一度も運転することなく太陽光発電施設などに転用。国内に稼働している原発はない。

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