同胞団の解散決定か エジプト暫定政権

 【共同】6日付のエジプト政府系紙アルアハバルは、暫定政権のボライ社会連帯相が、モルシ前大統領の出身母体であるイスラム組織ムスリム同胞団の非政府組織(NGO)部門を解散させることを決めたと報じた。数日中に発表するという。

 ムバラク旧政権下で非合法化されていた同胞団は、同政権崩壊後間もない2011年4月に政党「自由公正党」を結成。ことし3月、「組織の法的根拠がない」という批判を受けてNGO部門の登録を行っていた。解散はNGO部門が対象。

 最高指導者バディア氏=殺人教唆の罪で公判中=が率いる同胞団の本体は、1954年に解散を命じられて以降、政府に登録されていない。政権は既に幹部らの大量拘束など大規模弾圧を進めており、NGO部門の解散は象徴的な措置となる。

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