クラスター弾全廃を きょうザンビアで国際会議

 【共同】2010年8月に発効したクラスター(集束)弾禁止条約(オスロ条約)の第4回締約国会議が10日、ザンビアの首都ルサカで開かれる。13日までの期間中、日本を含む各国が「クラスター弾のない世界」を目指して協議、最終日に来年に向けた行動計画などが採択される予定。

 クラスター弾をめぐっては、条約加盟国の間で保有弾の廃棄が進む一方、内戦が続くシリアでは昨年も使用が確認された。会議ではシリアなど条約未加盟国の使用問題が主要議題となりそうだ。

 9日には会議の開幕セレモニーも実施。国際非政府組織(NGO)「クラスター弾連合」によると、会議には少なくとも100カ国が参加し、非加盟の軍事大国のうち中国がオブザーバーとして参加するという。

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