マイクロソフト、中古アイパッドを下取り 〜アップル製品を狙い撃ち

 マイクロソフト(Microsoft)がアップル(Apple)に対する攻撃的な広告を打って出ることは珍しくないが、マイクロソフトが13日に打ち出した新たな広告は、これまでよりあからさまな打倒アップル製品路線が浮き彫りにされている。

 テックスポット誌によると、マイクロソフトは9月13日から10月27日までの間、中古のアイパッド(iPad)を下取りに出す消費者に対し最低200ドルを支払うというアイパッド攻撃を開始した。

 マイクロソフトは、下取り代金を現金で払う代わりに、直営店のマイクロソフト・ストアーで使えるギフト・カードで払う。アイパッドを下取りに出した消費者はそのギフト・カードを使って、サーフェス(Surface)をはじめとするマイクロソフト製品を購入できる。

 マイクロソフトは9月23日にニューヨーク市でタブレット「サーフェス」の新製品群を大々的に発表する。今回のアイパッド下取り作戦は、サーフェス販売数を増やすための戦略の一環と言える。

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