シリアで早急に廃棄着手 化学兵器禁止機関

 【共同】化学兵器禁止機関(OPCW、本部オランダ・ハーグ)のウズンジュ事務局長は16日、シリアで神経ガスのサリンが使われたと断定した国連調査報告書の公表を受け、化学兵器の使用を「強く非難する」との声明を発表、同国の化学兵器の廃棄に早急に着手したいとの意向を強調した。

 声明は、シリアの化学兵器禁止条約への正式加盟日は10月14日だが、加盟は「特別な状況下で行われる」と指摘。シリアがOPCWに対し、保有する化学兵器や生産施設の一覧を迅速に提供するよう期待を示した。

 米ロ両国はシリアに対し、今月21日までに「包括的な申告リスト」をOPCWに提出するよう求めている。

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