「全ての要求に応える」 化学兵器でシリア大統領 米ロ合意の順守強調

 【共同】シリアのアサド大統領は18日に放映されたFOXテレビとのインタビューで、シリアが化学兵器を持っていることは「もはや秘密ではなくなった」と述べ、化学兵器全廃を目指す米国とロシアの合意に対し「全ての要求に応える」として、順守する考えを強調した。

 インタビューは17日にダマスカスで行われ、アサド氏は英語で答えた。化学兵器の廃棄には10億ドル(約980億円)の経費と約1年の期間が必要だとの見方を示した。

 アサド氏は一方で「われわれは化学兵器を使用していない」と重ねて主張。神経ガスのサリンが使われたと国連が結論づけた8月21日の攻撃については「テロリスト集団」が実行したことを裏付ける証拠があると述べ、「卑劣な行為だ」と批判する側に回った。

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