フェイスブック、標的広告配信を強化

 フェイスブック(Facebook)のシェリル・サンドバーグ最高業務責任者(COO)は、このほど開催された広告業界向け会議で講演し、フェイスブックを利用した標的広告配信の価値を売り込んだ。

 ニューヨーク・タイムズによると、サンドバーグCOOはフェイスブックを利用する利点として、「フェイスブックでは、利用者情報や、彼らが誰を信頼しているかといった情報を把握しており、10億人近い利用者に広告主企業のメッセージを的確に伝えることができる」「(それにより)企業は消費者と継続的関係を構築できる」「(フェイスブックを利用する)消費者は平均130人の『友だち』を持っており、彼らに呼びかければその友だちも引き込むことができる」と述べた。

 フェイスブックでは、世界9億5500万人の利用者データはもちろんのこと、それらを利用者のオンラインおよびオフライン購買履歴や商品検索または… 続きを読む

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