2班村上、床運動首位 世界体操選手権第2日

 【共同】体操の世界選手権第2日は1日、ベルギーのアントワープで女子予選2班までが終了し、2班で初代表の17歳、村上茉愛(池谷幸雄体操倶楽部)が種目別の床運動で最高H難度の「シリバス(後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり)」を決めて14.466点をマークし、トップに立った。跳馬では14.345点で2位につけた。

 美濃部ゆう(朝日生命)は段違い平行棒で13.133点、平均台で12.766点にとどまり、ともに上位各8人(各国・地域最大2人)で争う種目別決勝進出を逃した。

 2日は女子予選の残り3-5班が行われ、笹田夏実(東京・帝京高)が午後4時(日本時間午後11時)からの4班、寺本明日香(レジックスポーツ)が午後6時半(同3日午前1時半)からの最終5班で上位24人による個人総合決勝を目指す。

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