3班内村が個人総合首位 白井は床運動トップ

 【共同】体操の世界選手権第1日は9月30日、ベルギーのアントワープで男子予選3班までが行われ、個人総合で4連覇に挑む内村航平(コナミ)が3班で合計91.924点を出し、1日の最終4班を残してトップに立った。サミュエル・ミクラク(米国)が2.392点差で2位。

 内村は6種目全てで15点台と安定した演技を披露し、種目別の鉄棒では15.658点で首位、床運動では15.333点で2位につけた

 1班で臨んだ17歳の白井健三(神奈川・岸根高)が16.233点の床運動で1位を守り、跳馬で4位。山室光史(コナミ)がつり輪で5位、亀山耕平(徳洲会)があん馬で6位となり、上位8人(各国・地域最大2人)による決勝進出に望みをつないだ。平行棒の田中和仁(徳洲会)と鉄棒の山室は敗退した。

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