世界体操で内村4連覇、加藤が2位 日本勢、05年以来の金銀

 【共同】体操の世界選手権第4日は3日、ベルギーのアントワープで男子個人総合決勝が行われ、ロンドン五輪金メダルの24歳、内村航平(コナミ)が6種目合計91.990点をマークし、前人未到の4連覇を果たした。初出場の20歳、加藤凌平(順大)が90.032点で銀メダル。同種目で日本勢の1、2位は冨田洋之、水鳥寿思の2005年大会以来で、通算3度目となった。

 内村は個人総合で3度制覇した女子のスベトラーナ・ホルキナ(ロシア)を抜き、最多優勝記録を塗り替えた。

 内村は予選で首位通過し、上位24人による決勝もライバルを圧倒した。

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