3Dの新100ドル札導入 ハイテク技術で偽造防止
- 2013年10月8日
- アメリカ発ニュース
【共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は8日、偽造防止のため、3次元(3D)などの最新ハイテク技術を注ぎ込んだ新しい100ドル紙幣を導入した。今後、順次市中に流通する。流通後も従来の100ドル札は使用できる。
新紙幣は、「建国の父」の一人、ベンジャミン・フランクリンの肖像の右側にある青い3Dの帯が特徴。印刷でなく織り込まれており、見る角度によって図柄が動く仕組み。
帯の右隣にはインクつぼが描かれ、紙幣を傾けると、赤褐色から緑色に変わる鐘がつぼの中に現れたり消えたりする。偽造防止に加え、暗い場所でも本物と偽札を区別しやすくなるという。
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