NRCも一部閉鎖 事故時は職員呼び戻し

 【共同】米原子力規制委員会(NRC)は9日、米国内の各原発に常駐している検査官やメリーランド州にある本部の管理職など最低限のスタッフ約300人を残し、約3600人の職員を10日から一時帰休させると発表した。

 NRCは米政府機関の一部閉鎖が始まった後も、前年度からの繰越予算を使って業務を続けてきた。事故などの緊急時には職員を直ちに呼び戻すため、安全は確保できるとしている。マクファーレン委員長は「こうした措置が必要になり大変残念だ。早急に再開できることを願う」とのコメントを出した。

 NRCは予定した公聴会を延期するなど節約に努めたが、繰越予算が9日で底をついた。原子炉の設置変更許可の審査や、使用済み燃料の安全管理策の検討など通常業務が停止する。ホームページは閉鎖しないが、業務再開まで情報更新はできないとしている。

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