米情報漏れ対策「過剰」 ジャーナリスト団体が批判

 【共同】報道の自由の擁護を目指す非営利団体「ジャーナリスト保護委員会」(CPJ、本部ニューヨーク)は10日、オバマ政権が情報漏れ対策を極めて厳格に行い「民主主義に必要な自由で開かれた議論を妨げている」として、情報統制を批判する報告書を発表した。

 CPJは、米国の報道の自由への対応は国際的影響も大きいと指摘。機密情報を入手した記者が情報源を守る必要性を強調した上で、オバマ政権に対し、記者が刑事訴追されない保証を求めた。

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