殺人容疑で男拘束 モスクワ暴動のきっかけ

 【共同】モスクワ南部の青果市場などで民族主義者ら多数が外国人労働者排斥を訴え暴徒化するきっかけとなったロシア人男性刺殺事件で、ロシア内務省は15日、アゼルバイジャン出身のオルハン・ゼイナロフ容疑者(30)を殺人容疑で拘束したと発表した。ロシアのメディアが伝えた。

 同容疑者はロシアに約10年暮らし、モスクワで無許可のタクシー運転手などをしていた。10日、女友達と一緒に帰宅途中だった男性とけんかし、ナイフで男性を刺殺した疑いが持たれている。

 男性殺害犯だとされる男の監視カメラ映像がテレビで流されると、犯人は移民労働者とみた民族主義者らが13日、抗議活動を展開し、一部が暴徒化。治安当局はこれら暴徒や外国人労働者ら約1600人を拘束した。

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