結核患者新たに860万人 12年、WHO報告

 【共同】世界保健機関(WHO)は23日、結核に関する2013年版報告書を発表し、12年に世界で新たに結核に罹患した患者数が860万人、結核による死者数が130万人に上ったと明らかにした。

 前年に比べてそれぞれ10万人減ったが、主要な治療薬が効かなくなる多剤耐性結核が中国やインドなどを中心に深刻化しているとの問題点も示し、警戒を続けるよう呼び掛けている。

 報告書は、1995年から2012年までに世界で2200万人以上の結核患者の命が治療により救われたと指摘、結核の治療が世界的に奏功しているとの見解を強調した。

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