6カ国協議議長が平壌入り 訪米直後、打開策調整か
- 2013年11月4日
- 世界のニュース
【共同】北朝鮮の消息筋によると、同国の核問題をめぐる6カ国協議議長を務める中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表が4日、平壌に到着した。
武氏は最近訪米し米高官と会談したばかり。米との接触を踏まえ、金桂冠第1外務次官ら北朝鮮側と6カ国協議再開に向けた打開策を調整するとみられる。
寧辺の核施設復旧を進めながら無条件での6カ国協議再開を要求する北朝鮮に対し、非核化に向けた具体的な措置が先決だとする日米韓は6日、ワシントンで局長級会合を開催予定。12月で協議が止まってから5年となるのを前に、関係国の動きが活発化してきた。
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