国外処理をシリア提案 化学兵器廃棄でOPCWに

 【共同】シリアが化学兵器禁止機関(OPCW、本部オランダ・ハーグ)に提出した廃棄計画で、化学兵器を国外に運び出して処理することを提案したことが5日分かった。OPCWが発表した。

 提案の詳細は明らかにしていない。OPCWのウズンジュ事務局長は5日、ハーグで開かれた執行理事会で、シリアによる国外処理の提案は、内戦下での廃棄作業の困難や財政、人員面での制約に基づくものだと説明し「最も実行可能な選択肢だ」と述べた。

 約1300トンと申告されたシリア化学兵器の一部を国外で廃棄する案は、既に米国や国連が検討の上、水面下で関係国に打診しているとされる。有力な候補国とみられたノルウェーは10月下旬、受け入れを拒否した。

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