サムスンがアップル抜く〜タブレット満足度調査
- 2013年11月6日
- 米国ビジネス
市場調査JDパワー・アンド・アソシエイツが実施したタブレット型情報端末の満足度調査で、サムスン電子がアップルを追い抜いて首位になった。
CNNによると、過去1年間にタブレットを使った3375人に性能、使いやすさ、デザイン、特徴的機能、価格の5項目に関する満足度を尋ね、総合評価(最高1000点)を比べた結果、サムスンのタブレットが835点でアップルの833点を上回った。3位はアマゾン(826点)、4位はエイスース(821点)、5位はエイサー(781点)だった。平均は821点。
調査は今年3〜8月に行われた。先週発売されたアップルの「アイパッド・エア」と「アイパッド・ミニ」は対象に含まれていない。
ただ、サムスンは5項目のうち価格で前回調査(4月発表)から25点と大きく評価を上げたことが首位浮上につながっており、専門家の間にはJDパワーの評価法に疑問を呈する声もある。それ以外の4項目はアップルが制した。
サムスンの「ギャラクシー・タブ3」は、8インチ型画面とWi-Fi接続、16ギガバイトのストレージ容量を備え、同等の機能を備えたアイパッド・ミニ(399ドル)に対して299ドルで販売されている。
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