ナチス略奪絵画の情報を 米、独に開示要請検討

 【共同】ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は6日、ドイツ南部ミュンヘンで見つかった、ナチスがユダヤ人らから略奪した大量の絵画について、米政府がドイツ政府に対し、全作品に関する情報の提供や鑑定作業への参加受け入れなどを正式に要請することを検討していると報じた。

 ドイツ政府は国内のプライバシー保護に関する法律を盾に十分な情報を提供しておらず、ナチスが略奪した芸術作品を発見した際の迅速な情報開示を定めた国際取り決めに反している可能性があるという。

 ドイツ当局は、脱税容疑に関する捜査で芸術的価値の高い計約1400点の作品を発見したことを明らかにしたが、一般の関心が高まるのは「非生産的」などとして、作品の全リストは明らかにしていないという。

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