各地で発砲事件相次ぐ 高校生男女2人死亡

 【共同】テキサス州やニューヨークで9日夜、発砲事件が相次いだ。同州ヒューストン郊外の誕生パーティーの会場で、地元警察によると男子高校生(18)と女子高校生(16)が死亡、20人が負傷した。ニューヨークでは20歳の男性と、14歳の少年が負傷した。AP通信などが10日、伝えた。

 ヒューストン郊外ではパーティー会場の民家にいた若者ら100人以上が逃げ惑い、2階から飛び降りる人もいた。最初は1人が祝砲のつもりで拳銃を空に向けて発砲。その後、別の出席者が群衆に向けて発砲したらしい。

 18歳の少女の誕生日を祝うパーティーだったが、ソーシャルメディアで広く参加が呼び掛けられていた。出席者は17〜19歳がほとんどで、主催者らが知らない人もいた。地元警察は発砲したのは17歳と22歳の男とみて行方を追っている。

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