米司法省が合併容認 アメリカンとUSエア 航空最大手誕生へ

 【共同】米司法省は12日、米国内の発着枠の一部返上などを条件に、アメリカン航空の親会社AMRとUSエアウェイズの合併を容認すると発表した。差し止めを求めて提訴していた司法省が容認に転じたことで合併への障害はなくなる。12月中に合併手続きは完了する見通しで、旅客輸送実績で世界最大手の航空会社が誕生する。

 アメリカンは日本航空と提携しており、日航の利用客にとっては、USエアの路線網が加わり、乗り継ぎ便が拡大するなどのメリットがある。

 AMRとUSエアの両社は、発着枠が計69%に達する首都ワシントンのレーガン・ナショナル空港やロサンゼルス空港など主要な7空港で発着枠を一部返上することなどで司法省と合意。司法省は合併後も格安航空会社(LCC)などに一定の競争環境を確保できると判断した。

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