スマホ台数、6年後は3倍に〜トラフィック10倍とエリクソン
- 2013年11月13日
- 米国ビジネス
世界中で使われるスマートフォン(多機能携帯電話)が2019年までに現在の3倍の56億台に達し、携帯電話の60%以上を占めるという予想を、携帯電話の通信ネットワーク(地上固定設備)世界最大手であるスウェーデンのエリクソンが発表した。
AP通信によると、同年までにスマートフォンのトラフィック(情報流量)は10倍になる見通しで、通信サービス業者は現在、これに対応するため高速通信網を拡張している。携帯電話サービスの世界契約数は19年までに93億件に達する見込み。
エリクソンによると、スマートフォンのトラフィックは19年までに年間100億ギガバイトに達し、データ・トラフィックの50%は動画が占め、ソーシャル・ネットワーキングとウェブ・サービスが10%ずつを占める見通し。
スマートフォンは現在、携帯電話の販売構成比では約55%だが、携帯電話契約に占める割合は25〜30%にとどまっている。
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