異例の緩和策、当面継続 イエレン次期FRB議長

 【共同】米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されているイエレン副議長は13日、金融緩和を通じて景気回復を支えることが金融政策を通常の手法に戻す「最も確かな道だ」と強調し、異例の緩和策を当面続けるべきだと表明した。

 経済の力強い回復が続けば、現行の量的緩和政策の規模縮小に踏み切ることができるようになるとしたが、具体的な時期は明示しなかった。

 14日に開かれる上院銀行都市住宅委員会の指名公聴会での冒頭発言のテキストを事前公表した。上院で人事が承認されれば、イエレン氏は来年2月に議長に就く。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る