聖ペテロ「遺骨」公開へ 24日にバチカン

 【共同】ローマ法王庁(バチカン)は18日、バチカンのサンピエトロ広場で今月24日に開くミサの際に、キリストの12使徒の一人、聖ペテロのものとされる遺骨を納めたひつぎを初めて一般公開すると発表した。ひつぎは普段はサンピエトロ大聖堂の地下墓地に安置され、許可がなければ見学できない。

 イタリアのメディアによると、1939年から約10年間行われた地下墓地の発掘調査で聖ペテロの墓とみられる場所がまず見つかった。50年代に、近くから今度は金を織り込んだ赤紫の布に包まれた男性の骨が発見され、付近の壁にはギリシャ語で「ペテロがこの中に」と書かれていた。

 68年に法王パウロ6世が「聖ペテロの遺骨であることが納得のいく方法で確認された」と発表したが、学者らの間では現在に至るまで真偽についての議論が続いている。

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