化学兵器、海上で処理も OPCW当局者

 【共同】化学兵器禁止機関(オランダ・ハーグ、OPCW)当局者は19日、シリアの化学兵器をめぐり、アルバニアが廃棄処理場所の提供を拒否したことを受け、海上の施設や船で処理する可能性があると述べた。ロイター通信が報じた。

 同当局者は、海上での処理について決定はされていないが、「技術的に可能」との見方を示した。米当局者もロイターに対し「化学兵器の船上での破壊について議論が行われている」と語った。

 シリア化学兵器をめぐってはOPCWが15日の執行理事会で、大部分を年内に国外に運び、第三国で廃棄処理することを柱とした詳細計画を決定。しかし、米国などから処理場所の提供を働き掛けられていたアルバニアが拒否し、搬出先は未定となっている。

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