最低賃金導入を容認 大連立に向けメルケル首相

 【共同】ドイツのメルケル首相は21日、ベルリンでのシンポジウムで、全国一律の法定最低賃金制度導入を容認する考えを示した。首相の与党と最大野党の社会民主党による大連立政権樹立に向けた交渉で、社民党が政権参加の絶対条件に掲げていた。

 9月の連邦議会(下院)選挙で、首相のキリスト教民主・社会同盟は最低賃金制度の導入を否定していたが、首相は「個人的には正しいと思わないが、同意するしかないだろう」と述べた。

 双方は今月末までに交渉を妥結させ、クリスマスまでの新政権発足を目指している。

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