イスラエルなど歴訪へ 米長官、来月3日から

 【共同】米国務省は27日、ケリー長官が12月3日から6日までの日程でベルギー、旧ソ連のモルドバ、イスラエル、パレスチナ自治区を歴訪すると発表した。イスラエルではネタニヤフ首相と会談し、イラン核協議の「第1段階」合意やパレスチナ和平交渉をめぐり意見交換する。

 3、4日にブリュッセルで開かれる北大西洋条約機構(NATO)外相理事会に出席。その後、モルドバで政府高官と2国間問題について協議した後、エルサレムを訪問する。ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラも訪れ、パレスチナ自治政府のアッバス議長と和平交渉などの課題について協議する。

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