放射性物質を強奪 メキシコ、極めて危険 医療用、汚い爆弾にも

 【共同】メキシコ市近郊で3日、医療用の放射性物質「コバルト60」を積んだトラックが2人組の男に奪われたことが分かった。積み荷が目当てではなく、車両を狙った強盗とみられるが、金属製の容器を開封すると極めて危険だという。メキシコ当局は見つけても触れないよう国民に呼び掛けている。

 4日のAP通信の報道などによると、奪われた物質は核兵器の原料にはならないが、放射性物質をまき散らす「汚い爆弾」に使われる恐れがある。事件を受け、国際原子力機関(IAEA)も加盟国に放射性物質の管理を厳重にするよう呼び掛けた。

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