軍が幹線道沿いの町奪還 シリア、化学兵器搬出路
- 2013年12月9日
- 世界のニュース
【共同】シリアの国営メディアによると、アサド政権軍は9日、首都ダマスカスと中部ホムスを結ぶ幹線道路沿いにある町の大半を反体制武装勢力から奪還した。幹線道路は、化学兵器を廃棄するため国外に搬出する輸送ルートとされ、奪還により輸送が容易になるとみられている。
政権軍は11月から、レバノン国境に近く、反体制派の補給路ともなっているナバクの周辺地域で攻勢を続けている。戦闘にはレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラも参加している。
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