イランに重水炉認めず 米長官が明言、反発必至

 【共同】ケリー国務長官は10日、下院外交委員会の公聴会でイラン核問題について証言した。イランに対して限定的なウラン濃縮活動を容認する余地を残す一方、プルトニウム製造につながる重水炉の保有については将来的にも認めない考えを表明した。

 欧米など6カ国とイランが妥結を目指す核問題の包括解決の方向性について「イランは重水炉を持つことはできない」と明言した。イランが同国西部アラクに建設している実験用重水炉の事実上の廃棄要求といえ、イラン側の反発は必至だ。

 ケリー氏は同時に、交渉が続いている間は追加制裁を科さないよう重ねて議会側に要請した。

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