来夏にも国際シンポ 認知症サミット受け日本で

 【共同】11日にロンドンで開かれた「主要国(G8)認知症サミット」に出席した土屋品子厚生労働副大臣は同日、閉幕後に記者会見し、サミットを受け来年夏か秋に日本で国際シンポジウムを開く考えを明らかにした。

 サミットでは、日本や英国などで来年、テーマを絞って関連イベントを開くことで合意。日本でのシンポは認知症の介護と予防が議題で、土屋副大臣は「国、地方双方の取り組みや介護ロボットの技術などを紹介したい」と述べた。

 サミットでは、認知症の研究開発などに向け基金創設を検討することを決めたが、資金は民間頼みで各国政府は拠出しないことになり、当初案から大幅に後退。各国の研究費の増加についても「倍増」との目標が検討されたが、合意できず、実効性に疑問が残った。

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