シリア化学兵器搬出遅延か 1月ずれ込みもと伊外相

 【共同】シリア化学兵器の国外処理をめぐり、イタリアのボニーノ外相は16日、内戦下のシリアからの化学物質搬出が難航し、目標期限の今月末から来年1月後半にずれ込む可能性があると明らかにした。DPA通信が報じた。

 化学兵器禁止機関(OPCW)は17日に執行理事会を開き、国外処理の詳細計画を承認する見通しだが、目標期限を維持すべきか協議する可能性もある。

 OPCWのウズンジュ事務局長もこれまでに、内戦下にあるシリアの治安の悪化から今月末の目標期限を守ることは困難だとして、遅れる可能性があるとの見方を示していた。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る