中国広東省で新たな感染者 鳥インフルエンザ、H7N9型

 【共同】中国広東省の衛生当局は8日までに、同省深圳市の男性(31)の鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染が確認されたと発表した。容体は安定しているという。

 また、同型ウイルスへの感染が先月確認された東莞市の男性が今月6日、多臓器不全で死亡したことも明らかにした。

 同型ウイルス感染者は、中国で昨年3月末に初確認されて以降、台湾、香港での各2人を含めて計154人となり、うち約50人が死亡した。

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