米軍ヘリ墜落、4人死亡 英南東部、低空飛行中

 【共同】英南東部ノーフォーク州の沿岸部で7日、訓練任務に当たっていた米空軍所属のヘリコプター「HH60Gペイブ・ホーク」が墜落、AP通信などによると、乗員4人が死亡した。目撃者によると、かなりの低空を飛行しており、英当局などが墜落原因を調べている。

 HH60Gは米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)にも配備されている。昨年8月には同基地所属のHH60Gが訓練中、同県宜野座村のキャンプ・ハンセン敷地内に墜落、炎上し、乗員4人のうち1人が死亡する事故を起こしている。

 HH60Gは、米陸軍の輸送や偵察用のヘリ「ブラックホーク」の改良型で、救難用ヘリとして知られる。今回の墜落機は、米軍が駐留する英南東部サフォーク州レイクンヒースの基地の所属で、訓練飛行中だった。

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