ロドリゲスに薬物提供 クリニック元経営者が証言

 【共同】通算654本塁打を放っている大リーグ、ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(38)が薬物規定違反で今季全試合の出場停止処分を受けた問題で、薬物を提供したとされるクリニックの元経営者アンソニー・ボッシュ氏が12日、米テレビ番組の中で、筋肉増強効果のあるテストステロンやヒト成長ホルモンなどを渡したと証言した。

 ボッシュ氏によると、通算800本塁打に意欲を示していたロドリゲスに対し、同氏が禁止薬物摂取の計画を立て、毎月1万2000ドル(約124万円)を受け取ったという。「自分が彼に薬物を注射したこともある。試合前にロッカールームで薬物を摂取することもあった」と語った。

 ロドリゲスは大リーグ機構から昨年8月に211試合の出場停止処分を科されたが、異議を申し立てて試合に出場した。11日に仲裁人によって下された今回の裁定も不服とし、法廷で争う意向を示している。

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