日本語でも答えます ソチ五輪コールセンター

 【共同】7日開幕のソチ冬季五輪で、地元ロシア南部のソチ市は観光客らの質問に電話で答えるコールセンターを設置し、日本語を含む7カ国語で24時間対応する態勢を敷いている。既に昨年11月から交通機関や医療、観光、宿泊施設などに関する情報を提供している。

 7カ国語の内訳は、日本語以外に、ロシア語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語、朝鮮語。英語は150人、ドイツ語、フランス語は各30人で対応し、日本語は「10人以上」の態勢という。

 ソチ市によると、日本語で対応するのは、大学で日本語を専攻した人たちで、筆記、会話、聞き取りの三つの試験で選抜。75%が女性という。日本語のスタッフはソチに常駐しているわけではなく、モスクワなどの大都市で対応するという。

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