空港爆発で4人訴追 ケニア、過激派と関係か

 【共同】ケニアの首都ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港で1月、簡易爆発物が爆発する事件があり、ケニア当局は4日までに、事件に関与したとしてテロ関連容疑でソマリア系の男4人を拘束して訴追した。地元メディアなどが伝えた。

 うち1人はケニアにあるソマリア大使館に勤務する外交官。ケニア当局は、4人がソマリアのイスラム過激派組織アルシャバーブと関係している可能性があるとみている。4人は4日、ナイロビの裁判所に現れ、容疑を否認した。

 事件は1月16日、同国際空港の国際線ターミナル内の飲食店で発生。爆発は小規模で、けが人はなかった。当初は飲食店の照明器具が破裂したとみられていた。犯行声明は出ていない。

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